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不定期更新となりますがよろしくお願いいたします。

株式会社フロムスクラッチ炎上騒動に乗っかって、面接で悪口言われた事を書く

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おぎやはぎを起用した、マーケティングレポートツール(MA)「b->dash」のCMでおなじみ株式会社フールスクラッチ(foolscratch)。おっと失礼。株式会社フロムスクラッチ(fromscratch)。

そんなフロムスクラッチが、元従業員の関口氏が残業代未払があった事をブログにて告発。2019年5月26日から2019年5月27日において、ネットユーザーによる大炎上が行われた。

第一章:フロムスクラッチ襲撃未遂事件

はじめに

やはりgoogle検索などでここにこられた方は、フロムスクラッチってどんな会社なの?と気になっているのだと思う。最初のコーナーは、そんな皆さんのためになればと新情報。もとい俺の恨み節について話す。

尚、俺や面接官にイラついて、ディスプレイやキーボードを叩いたり、携帯電話やマウスを投げないように気をつけてほしい。本記事を読むことに付随して起こった資産の損壊について、私(RyuichiXP)は一切の責任を負いかねるのでご了承願う。

いよいよ迎えた面接当日

俺が就職を受けた年は、丁度リーマンショックの年であった。あまり面接の戦略を練っていないせいもあり、就職浪人になり、数ヶ月の短い期間何社も転々とする。

そしていよいよ迎えたフロムスクラッチの面接の日。新宿の住友不動産ビルに到着。新宿と言えば、東京の中でも公示地価価格が高い。新宿3丁目に至っては、約1,487万円/m^2と天文学的な数字だ。

こんなところのビルを借りれる、さぞかし立派な会社なのだろう。そう思い綺麗なエレベーターを使って面接会場へ到着。

歩いていると、偉そうな先輩が偉そうに上から見下ろす態度。そして横には、気の弱い今にも死にそうな新入社員風の男。ぱっと見るに、あんま新人をいびってやるなよ。長く会社にいるからって何とも偉そうな先輩である。こういう事を考える俺も俺だが、面接前だというのに早速喧嘩を吹っかけたくなってきたぜ。

面接官Tにボコボコにされ、重傷を負う

しばらくすると面接官Tが現れ、面接会場まで通される。最初は事前に行われた電話面談の話などまあまあ普通に進んだ。

毎度お馴染み経歴の説明。その中で退職理由を突っ込まれるのはすっかりお馴染み。要は「こいつは辞めるような奴なのかな?」と探りを入れてくるわけである。元々大手企業や有名処に行けなくて仕方なく面接。それが態度に出まくるのはよくあること。しかしこの日は、それにしても随分ボコボコにされたものだ。

  • 俺:◯◯社に勤めてました
  • T:辞めた理由は...
  • 俺:いやー契約が切れたんで...

しかし退職理由って大体いい理由が無いよな...言えば言うほど自分が不利になる。早くおわんねーかなと適当に答えていた。面接官Tも俺が適当に答えるのにイライラ気味なのか、

  • T : まあ、答えたく無いならいいけど...
  • T:今の時代、一社に一生いる時代じゃないけど...少なくとも3年...
  • T:自分も会社をやっていたけど、技術を奪って会社を辞められると経営者としては、せっかくお金かけて育てたのに...
  • T:OSSのコミット歴とか何かないの?Go言語とか...

心の中でTに喧嘩を売り始める

その後、暫く俺が履歴書に書いた会社数分だけ、めんどくさそうな態度で「辞めた理由は?」からの文句の連続だ。ついに持ち駒が切れ、俺はすっかり背水の陣に追い込まれる。

しかし、今度は手のひらを返すように少し柔らかい声で、

  • T: 今の会社を辞めようとした理由はなんだ?
  • T:これは面接でないから、なんでもいい。給料か?人間関係か?
  • 俺: いや、月手取り20万円欲しいと思って転職を...
  • T: それだったら今の会社と交渉して...

やべ、口車に乗せられて本音言っちまった。一瞬目の前が真っ暗になったのと、それにしてもしてやったりの表情の面接官T

  • T : なんでこの会社に入ろうとしたの?
  • 俺 : SalesforceのようなBIツールに興味があり、それに近い仕事が出来ればと思い...
  • T : それだとSalesforce一社だけじゃないですか?他にないのか?
  • T : ほかにどんな会社あるんだ? (どんな会社を受けるんだ?)

(オタクの会社はSalesforceに切れろと言う、社員教育でも行っているのか。てめーの会社が一番に思われないからって、腐った女みたいな態度を取るな!)

Salesforceの名前を引き合いに、「クソな面接官Tと戦って勝ってやったんだぜ」と武勇伝で片づけたい。しかし実際Salesforceを盾にしなければ、かなりヤバい状況だった。

  • T : あ?お前、この会社に面接があるから来ただけだろ?
  • 俺 : ええ。そうですよ。(ふて腐った感じに言う)
  • T : 日本には66,000ものの会社がある。
  • 俺 : 御社はその66,000社をターゲットにし得るパワーを有していると?

そしていよいよ迎えて質問タイム。相手を攻撃する質問が瞬時に組めなくて困った。

少し綺麗に脚色すると、自信満々なお前らは全ての会社の全ての事業に対し、的確な予算計画組めるの?と言う攻撃らしき質問をした。すると、「フォームの問題でしょ?」と返される。

(お前らは日本企業全てをターゲットにし得るすごい奴らなんだろ?ま、お前ら如きには無理だろう)

Tとの口喧嘩に負けたので、腹いせにメールを送りつける

そして面接が終わった。なんか疲れたので新宿御苑でグーグー寝たが、暫くしてどうも頭に血がのぼる。新宿駅の工事中の壁を20発、帰り際の秋葉原の壁を20発殴る。

そして向かったのはスターバックスアトレ秋葉原店。いつもなら意気揚々とMacBook airを広げるのだが、この日は、口喧嘩に負けた腹いせのメールを必死に考えていた。

  • どうせ落とされるんだから、こっちから落とされてやる。
  • 月曜日にTがこれを見て携帯やPCを壊してやりたくなるように、推敲に推敲を重ねろ。
  • おい。面接の知らせを送って来たメールの女。絶対にTに見せろよ!見せねーとはっ倒しにいくからな!!!

怒りの結果、以下の文がうまれた。

(原文を一部脚色の上再現)
株式会社フールスクラッチ T様
おはようございます。

先日の面接ですが、私などでは務まらないと思い辞退させていただきます。最後にひとつ言わせていただきます。

確かに私は退職回数や人間性に問題も多く、辞めることで採用コストの回収のしにくい人材だと思います。なので、採用するに足りないことは重々承知です。

しかしながら退職理由を聞くときの「(何社も何社も)渡り鳥みたいに...」には本当に頭きましたね。人を動物扱いかと思うとともに、どう答えても俺の批判を言ってきただろと。

後、過去に会社をやっていたそうで。あなた自体、会社潰した負け犬として今の会社に居るだけの存在なのに、ずいぶん尊大な態度ですね。

ま、自分も新卒採用時に大手企業への就職に失敗し、しぶしぶ御社を受けている負け犬風情なので人のことは言えませんが。

人を見下すことしかできない、こんな低レベルで腹立たしいだけの会社など、俺の人生の通過点にすらならないので切らせていただきます。

以上、面接辞退の件、宜しくお願い致します。

面接の総評(2019年11月04日 記事の内容を変更)


ここからは面接の総評を書きたい。まず製品を作って売る場合を考える。売上から、製品作るのにかかった費用(売上原価)や従業員の人件費、そして広告宣伝にかかった費用を差し引いて営業利益となる。ここでかかる費用をケチり、営業利益を増やすためには、(1)売上原価を下げる(安い原料を使うなど)、(2)人件費を下げる、(3)広告宣伝費を下げるなどがある。以下(3)広告宣伝費を見ていく。

ここで費用をケチって利益を出したい場合に、商品を売る企業側としては、少ない広告費で多くの販売個数を見込みたい(=販売1件当たりの広告費[CPA]を下げたい)*1所である。

さらに製品を売る上での予算計画を立てる際や、実際の商品の販売個数は?という時に、「販売個数はいくつですか?」を調べる必要がある。こんなとき、

  • (1)各店舗POS情報、もといデータベース(SQL)の売上履歴を集計する
  • (2)(1)で集計したものをExcel、Salesforce、Tableau、PowerBIなどのツール上に表示する。

という様々なツールを使う必要が出てくる。売上を計上するために、ツールを使える人募集なわけだ。尚、(1)においては売上件数が数千件を超える場合も少なくなく、SQLに集計させる流れとなる。そして(2)の競合製品の一つが今回のb->dashに当たるというわけ。さて製品の売上概況、すなわちP/L(損益計算書)全体を把握するのにも、一つのツールで・・・とはいかないのが現状だと思う。

ここからが本題。面接を受けていて思ったのが「うちのツール使っとけば万事OKですよ!」な態度な所だ。逆に御社にコンサルしてもらって大丈夫かな?と思ってしまう。又企業(以下:相手さん)の広告宣伝費を下げ、営業利益や経常利益を上げるための一つの手段としてのb->dash(ツール)でしょう。ツールを売って使用料を相手さんからもらう事が本業ではない。

どうやったら相手さんの広告費を下げられるのか?あるいは費用がかかってもいいから相手さんが客を取れるようになるのか?相手さんがそもそも何を望んでるの?が読み取れていないのが問題である。会社の方向性が明らかにおかしいと思う。

製品「b->dash」を導入した企業の声

今度は製品を導入した、企業さんの声(2ch)を見てみよう。コンサル企業なのにアフターサポート最悪、広告費改善の提案ができてないのは致命的?








面接を受ける前に読んでおきたい!

今度は面接を受ける気を無くさせるための書き込みを見てみたい。大企業病の自分からすれば、弱い犬程よく吠えるとは上手く言うものだ。会社の連結売上高で勝ってる訳でもないのに、やれうちは大手よりすごいなどと言い張る。自分らも有名な会社出身なのによくいうぜ。

まあ会社説明会では、学生さんに対し多少ハッタリをかましてくるため、感化されて入社せぬように。フロムスクラッチの場合はTVにもよくある日本持ち上げ型だ。「日本の製品は素晴らしい。しかしマーケティングがザル。我が社の製品でそれを改善しよう!」というのが口説き文句(キャッチ)である。

まあ、セイコーとロレックスではマーケティングの方向性が違うでしょうに。ロレックスは生産数、販売数を抑えて値段調整するのだが、アジア企業はあんまそれやらんからねえ。アジア企業は、こういうイメージ戦略はやらんのだよ。

(セイコーさん。日本ロレックスさん。こんなとこで引き合いに出してごめんなさい。まあ俺の場合、確信犯的にでかい名前引き合いにので、上の面接みたいに噛みつかれるんですけどね。お前らだってやってんだから俺にもやらせろであります。)

こんな突っ込みはさておき、以下はなんとも悲壮感の漂う素晴らしい2ch(5ch)書き込みを紹介したい。


俺もこの会社の悪いところを拾い続けたが、ここまて悪い話が多いのも珍しい。

33非決定性名無しさん2019/05/26(日) 21:29:11.47
新卒で入った人達は、なまじ素晴らしい企業から内定を蹴って入社を決めてしまっており、後々、後悔しても「この選択肢を正解にするしかないんだという精神で入社してからも悲壮な顔つきで過ごす方も見受けられます。

そんな時ら立ち止まって、ゼロベースで本当にプラスになる選択は何か良く考えて欲しい。過去の選択のサンクコストにとられて意固地になっている場合じゃない。
上司が退職の引き止めをしてくる動機は、もう中途採用市場では悪名が知れ渡っておりリソース追加が無理だから、そして人員計画どうするんだと社長に詰められるのが怖いからです。
偉い人達も、毎週の役員会議をどうやって怒られずにやり過ごせるか、が関心なのです。

尚、当ブログでは「それでもベンチャー企業に行きたいならどうぞ!」という姿勢である。「若い人が多い企業だから・・・」「意思決定・裁量権のある企業」と言うのは飽く迄口説き文句以外の何物でも無くだ。そして、こういう口説き文句に感化されてしまっていても、絶対に上手く立ちいかないのもこの業界の特徴である。やるからにはそれなりに腹をくくって入社してほしい所である。

おまけ:赤字企業にコンサルされてもなあ・・・

以下b->dashを導入検討中の企業向けに、導入をすこし思いとどまらせるような内容を書きたい。

背景知識:会社が現金(流動資産)を増やす3つのパターン

話の本題に必要な背景知識を話す。まず一般に会社が現金を得るためのパターンは主に3つある。1つ目は商品の売上から現金を得るパターン。2つ目は自社株式を譲渡して現金を得るパターン。3つ目はお金を借りて現金を得るパターンだ。

ベンチャー企業のネット記事などで良く、「資金調達」とか「第三者割当増資」という言葉がある。これらの場合2つ目の自社株式を譲渡するパターンか、3つ目の借入金で現金を得るパターンである。これらを踏まえ、上記の3パターンの仕訳を整理する。


売上から現金を得る(仕訳1)

現金預金(B/S流動資産)x売上(P/L)x

自社株式を譲渡して現金を得る(仕訳2)

現金預金(B/S 流動資産)x資本金(B/S 純資産)y
- -資本準備金(B/S 純資産)z

お金を借りて現金を得る(仕訳3)

現金預金(B/S 流動資産)z借入金(B/S 負債項目)z

(仕訳2)のように自社株式を譲渡することに依るメリットは、貸借対照表上では純資産が増加することとなるため、自己資本比率を悪化させない。デメリットは会社法の有限責任の面で、その分自分の好き勝手に経営ができなくなると言う点だ。(仕訳3)については丁度、(仕訳2)の逆の性質を持つと考えてほしい。

最後に、ベンチャー企業のネット記事ではあたかも「この会社は増資してもらえ、事業に期待できるすごい会社だ」という読者への口説き文句として掲載される。しかし増資自体がいい意味なのか?あるいは悪い意味なのかよーーーく考えてほしい。

「医者の不養生」とはまさにこの事

ここからが本題。ぱっと見綺麗な会社。しかし内情はボロボロな事はよくある。以下フロムスクラッチの官報(貸借対照表)を見てみる。


[計算に使用したシート]
原典:株式会社フロムスクラッチの資本政策_20180831更新:noteより

そもそも利益剰余金:△17億円を計上しているのに、流動資産の値が2倍以上に増えているのがおかしい。これは(仕訳1)のように売上から収入を得ているというか、(仕訳2)のように株式を譲渡して現金預金を得ている可能性が高い。尚b->Dash自体はサブスクリプションモデルのはずで、収益の見越/繰延は発生するものの売掛金が増える事は少ないはずだ。

お客さんが2期連続赤字なんて聞いたら「こんな自分の面倒も見れない奴に頼まねーよ」ってなるよなあ。そう。まさに医者の不養生である。流石に自社株式を商品にしている会社にコンサルされるというのもなあ。さらにエンジャパンの退職者の書き込みによると、

とにかく給料が安い、そしてなかなか給料が上がらない。自社株を毎月10万円まで購入することが可能だが、半強制的に月10万近く自社株を購入させられている人もいたらしい。新卒で入るといくら残業しても20万円ぐらいしか給料を貰えずに昇給もない。

某カカチャンネルさんの言葉を借りて、よっぽど現金がないのか?。本業の売上が取れていなさそうだ。大した奴らでもないのに偉そうに。調子こいてないで本業をちゃんとやれの一言である。

*1:俺の場合、面接対策として「CPA(技術)については真剣に調べるが、会社の製品や企業文化を調べない」と言う事からもわかる通り、結局うちの会社に合う人材なの?という所でものすごく引っかかります!