Aggressive Style 5

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昨今はコミケ関係を中心に書いています。同人やニコニコ動画方面で活躍される方の相互リンクをお待ちしています。

やっぱりIT業界に未練のある奴が、自分の経緯について色々書いてみる

転職を繰り返す経緯

自分は4社経験し、会社のニーズに合わせデザインなるプログラムなり色々やった気がする。今日はその中で思った事や愚痴について話そう。その前に以下の図を見て欲しい。



この図の緑はサーバーサイドエンジニア系の職種に必要な知識、オレンジはデータ分析(データマイニングエンジニアないしはデーターサイエンテイスト)、青はデザイン全般をそれぞれ表す。さらに縦軸はやる気(Will)、横軸は(Skill)をそれぞれ表す。このようにWillとSkillを座標平面上にプロットしたものをウィルスキルマトリクスと言う。

各項目のSkillが負の位置にあることからも分かる通り、「自分のできる事<自分のできない事」な状況。個人的にはIT系の大手やそれなりの所に受かるためには、ウィルスキルマトリクスの第一象限(やる気とスキル両方ある)に居なくては受からない。正直プログラムが苦手な人間なので、得意なジャンルを1つだけでも良いので持っておきたいところだった。しかし天才では無いので全ての知識を覚えて活用しきる事なんて不可能と悟りを開いた自分は緑のサーバー関連だけに絞って話を進めていこうと考えた。

又4最近では訳合ってデザイン何ぞをやっていたが、上図の緑やオレンジのスキルを要求する部署に取って必要の無いスキル(面接でもまず聞かれない)だ。従って転職の面でやっても意味が無いと良く思っていた。むしろデザインに燃える人間にやらせた方が、よほど良い物を作る事は明々白々だった。一方自分の方はキャリアプランを固めていきたかったので、上記のウィルスキルマトリクスを押し上げる方向が違う事が気がかりだった。

WebデザインとWebシステム設計。まず重要なのはどっち?

ここからは何故上図の青がこんな感じなのか?以下に理由(why)をまとめてみる。

  • why1回目:個人的にデザインよりシステムの方が大切だから。
  • why2回目:システム自体業務に必要な情報が蓄積されているため、まずこれを優先的に活用していきたいから。
  • why3回目:蓄積された過去のデータを判断材料の一部として使えるから。
  • why4回目:仮説検証などを経てできる限り失敗しない事業プランの立案、注目されている客層などに合わせた戦略をうちやすいから。

これらを簡単に要約すると、データを事業計画(Plan)や改善策(Check)の判断材料として活用し、できる限り失敗をしないように動きやすいからだ。こうすることでもし宣伝の一環としてホームページを作ると言った、何の為にホームページを作るか?が定まってくる。要は自分に取ってホームページを作る理由の方が、ホームページその物より大切だ。

理由付けの方法について

ここからは自分が理想とする理由付けの例を上げてみた。例えばその会社の製品の顧客、自社の強み/弱み、競合の強み/弱み等を煮詰める事等も肝要だ。これは世間一般に3C分析*1と呼ばれるような考え方のパッケージだ。前半のウィルスキルマトリクスも3C分析も考え方のパッケージで、このパッケージに考えを詰め込むと結果的に考えやすくなる事が多い

ここで3C分析もどきを行なった結果「●●地域の△△会社は□つある。競合企業Aは既存から●●歳台の顧客が全体の□%のシェアをしめている。Aを調査した所、価格が高い事が分かった。自社では顧客では勝てないものの、価格が安い事が分かった」物とする。ちなみに●●の部分は、必要あらば過去のデータから仮説検証して行くなどして確実であるかを検証していく必要もある。

ともすれば「他社との価格比較を作って、安い事を売りにしよう」「ホームページの文言に安さを売りにする文言を書こう」など書く内容が明確になりやすい。そしてどれだけ効果があったのかの測定がしやすくなると言うメリットがある。そしてデザインはこうした流れからおのずと出来上がって行けば良い。簡単に言い変えると個人的にホームページを作る理由の方が、ホームページその物より大切なのだ。ここまでと行かなくても「様子見として、営業先の人向けの連絡先として用意しておきたい」と言う位は煮詰めておきたい。

特に社内○○という立場の場合、社内クライアント(営業、マーケットなど)の意向を反映した物を作ったり素早く修正したりが求められる。この為社内クライアント意図を汲みながら作業を進める必要がある。ひょっとしたら上記の3C分析などのパッケージを知っておくと良い場合が多いかも知れない。

又3Cじゃなく2C(自社、顧客)位はまとめておくなど簡単なパッケージにしても良いだろうし、正直このブログこそ3C分析するべきな事を今気がついた(笑)。興味のある方は、こうしたパッケージ集本があるので読んでみると良いかも知れない。

経営戦略のフレームワークがわかる

経営戦略のフレームワークがわかる

俺がWebの仕事をして嫌だった2つの点

そして俺がWebの仕事をしていて嫌な点は2つある。1点目は打ち合わせ等で相手(クライアントや他人)の意見を聞かず自分の考えを押し通そうとする上が多い点。2点目はそれに付随して「何故これを作るのか聞いて来ない。きちんとした理由付けがなされているか疑問なこと」だ。ここからはエピソードを話す。

1つ目は3社目だ。サイトのトップページのエフェクトを、クライアントの意思関係なく上の思いつきで実装する事になった。もちろん上とクライアントとの打ち合わせを既に済ませて居るのにも関わらず一体何やってるんだろうと思った。尤も個人的には一度決めた事を変えると碌な事にならない、余計な事を言うと思わぬミスにつながるので避けるという信条があり、やらないに超す事が無いと思っていた。そして次の打ち合わせの際にクライアントから止めてくれと言われて帰ってきた。

ここからは2つ目でその上が陰で「エフェクトを付ける冒険をしたくないのか。」と言っていた。打ち合わせに参加したのなら「差し支えなければ何故ダメであるかお教え願います」と陰で切れる前に理由を聞いて来い!と逆に上に切れてやりたくなった事がある。又某会社を受験したときも、

  • 俺:改善策を会社に送ったのですが、レスポンスが無いのが課題でした。
  • 面接官:(それではPDCAサイクルのAが出来てない事になり)次のサイクルに行く事が出来ませんよね。何か相手を説得したりはしたのですか?
  • 俺:それ。全く出来てなかったですね(汗)
  • 面接官:そういった時は代替案を出します。

と素晴らしい意見を頂いたが、ちゃんと相手の意見聞いて意見出してる?と疑問に思った事がある。相手にしてもプログラムの修正に時間とコストがかかる、構造上やりにくいと言った現実的な問題が考えうるはず。もっとも相手に合わせ過ぎても先に進めないが、譲歩して「全体のx%位までやってみましょう」と言う提案はしたいものだ。

色々振り返ると

あと自分も人の事は言えないが、自分(ら)の言ってる事は絶対に正しいと言うタイプとはどうもウマが合わない。又何でそんなプライドが高いんだろうね。所詮仕事なんて金を得る為の手段。みんな訳が分からないよと思うのだが、こういった事が表に出てクビになる事も多い。

恐らく仕事は完成させたのに、面接に失敗したりクビになったりするのは人的な面が大きい。正直株式投資みたいに全く人と関わらないでお金を取る方法が存在したら本当に苦労しない。いちいち人とのトラブルで金を失うのも面倒なので、他業種に移るか、自分で金を稼ぐ方法を見つけねばと思う今日この頃である。

*1:別なやり方でSWOT分析というパッケージもある。興味のある方はWebで検索を