Aggressive Style 5

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Aggressive Style 5

昨今はコミケ関係を中心に書いています。同人やニコニコ動画方面で活躍される方の相互リンクをお待ちしています。

ニトロプラスの二次創作ガイドラインの改定を読んで思ったこと

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ニトロプラスが二次創作の規約を変えたようだ。同人誌の発行部数等に制限がかかるなど噂された。公式サイトに依れば、以下のガイドラインを設けている。

A. 非営利的な二次創作活動におけるガイドライン

弊社ではファン活動の一環としての非営利的な二次創作活動について、以下の条件の下にこれを許容させていただいております。

なお二次創作活動における同人誌等の活動に関しては取り扱いが異なります。以下リンク先をご参照ください。⇒二次創作活動における同人誌等の活動に関する取り扱いについて (2014.7.9)

  • 1.創作性があること
  • 2.直接販売であること
  • 3.販売数量の総累計数が200個以内であること
  • 4.売上予定額が小規模(10万円未満)であること
  • 5.その他、絶対的禁止事項に該当しないこと
(ニトロプラス公式サイトや製品の素材を使用したい方へ:著作物転載ガイドライン)

「二次的著作物(二次創作)について - これだけ知っとけ著作権講座」に依れば、以下のように書かれている。

著作物を作者の許可なく改変することは翻案権または同一性保持権の侵害となります。 また特に改変しない場合、たとえば漫画のお気に入りのシーンをトレース(模倣)して描く場合(創作性がない場合)などは複製権の侵害となります。 (「二次的著作物(二次創作) について - これだけ知っとけ著作権講座」)

インターネット上の声では3Dプリンター対策だとか、一定の売上を出す業者対策等様々な声が聞かれる。ここからは著作権から離れて、自分の見解を述べる。

個人的な見解1:原作者に寄付できる仕組み作りを!

まず訴えたいのは、Paypalクラウドファウンデイングなどを使い、原作者やメーカーに寄付する仕組みを作るべきだと言うこと。そもそも二次創作で儲けるというのは、大元のキャラクターの人気や広告効果に乗っかっているのだから、温泉で言う源泉が無くなってしまうと動けない。この為無論大元のメーカーにキャラクターの使用料を払う仕組みというのは、大元のメーカーを潰さない上で大切なのだ。

そもそも日本の各界隈で、「メーカーの商品を買う=応援する」と言う流れを作ってしまったのも問題だと考える。グッズに頼らない投資の方法も用意しておくべきだと思う。

個人的な見解2:同人誌を活かすも殺すもお互い次第

2点目は二次創作を活かすも殺すもメーカーや同人誌&グッズ製作者次第と言うことだ。自分独自のブランドイメージを崩したくない場合程、取り締まる方向で行くはずだ。個人などで広告費を掛けたくない場合などは、東方Projectのように同人誌を沢山発行してもらう方法もある。元々グッズ販売を視野に入れてないと見ることもできるが、全ての創作物において二次創作を取り締まるのなんて、メーカーの販売戦略次第なのだ。

創作物は広告スペース

さてこうして販売スペースに陳列された二次創作物だが、買いに来たお客さんにどのような効果があるだろうか?コミケから離れてTOWER RECORDS等にある12cm×12cmのCD。ここで店員の気に入ったCDは横にすばらしい書き込みをしてくれるし、目の引く場所に陳列してくれるだろう。こうして陳列されたCDは、12cm×12cmの広告として機能する。

これはコミケのスペースにも同じ事が言える。各同人誌のブースに、自分のゲームのキャラクターの書かれた同人誌が一面に公開される。こうなればゲームの広告として機能する。もちろんこの場合、広告を買っている訳だから自分に還元されない。しかしそうして、お客さんが誰かに広めたりして「東方」と言うブランドを世に広め、結果的に原作を買うお客さんが増える事だろう。

ここで横軸に博麗神社例大祭コミケのブース数。縦軸に東方Projectのゲームの販売本数を取ると、正の相関関係が得られるだろう。

一定規模の団体だと、「宣伝になるのは嬉しい。でもお金にならないのが痛い」と頭を抱えるところで、そこが難しいところだ。

最後に

尚、上のアイキャッチ画像はワンダーフェスティバルで撮った画像を使っていて、各種権利は各団体に帰属します。ガイドラインを確認しましたが、なんかあったら削除致します。話題が話題なだけに、張り切って作ってしまった次第です(笑)。

さて思った事を全て書いてみましたが、今年のワンダーフェスティバルではすーぱーそに子を筆頭に、どんなフィギュアが展示されるか期待です。各メーカー、ブロガーの皆様のイベントレポートを読むのが楽しみです。