Aggressive Style 5

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昨今はコミケ関係を中心に書いています。同人やニコニコ動画方面で活躍される方の相互リンクをお待ちしています。

面接における4つの小話:採用要件を満たしやすい面接の「志望動機、自己PR」の書き方や言い方を考えてみた

今日西葛西の会社へ面接に行った。技術系の方2人、人事1人の計3人の面接を行った。技術系の質問では、OOPを筆頭にオブジェクト指向を知っているか?もう一人は過去の開発事例を基に色々と質問。紹介会社が提供した資料が古く、不備が多くあってしまった。開発側は丁寧に聞いてくれたが、人事の怒りが募って行くのを見るのだった。そしてお決まりの志望動機を聞く時間が、

  • 御社を志望した動機は何ですか?
  • インターナショナルな環境で働きたいからです。
  • 技術面ではどうですか?
  • 過去○○○をやって来て、その経験を活かしたいからです

とテンプレートな回答を即興で行う。さらに人事から「弊社のホームページに書いてある事ですよね!」「紹介会社から会社の紹介とか無かったんですか?」とキレ気味に返されていく。いや、サイト見ただけで事業内容分からなかったし、嫌な人事だ。しかし人事を怒らせてしまった時点で100%負けを確信した。事前準備不足など初歩的なミスが多く、やっちまったと確信する。面接も受けて来た訳だし、面接を通して考え抜いた4つの小話について話していきたい。

小話1:就活や婚活は「マッチング」である

さてここからは小話をしよう。就活や恋活。この2つは一見違うようで同じだ。数学的な観点では、グラフ理論のマッチングに関係が深い。マッチングとは、グラフ中の枝集合で、互いに端点を共有しないもののことを言う。下の図のような状況の場合をマッチングと言う。ここで会社の人間(集合)同士で、就活はできないし、原則女性同士あるいは男性同士(集合)で恋活はできない。



要は二つの集合間の要素同士を線でむすべるか?要は線で結べるという事象を、採用や恋愛成立に置き換えれば二つの状況は見事に一致する。恋活の場合は男性の集合をM、女性の集合をF。就活の場合は企業側の集合をC、受験生の集合をEとすればこの二つの事柄は全く同じである事が分かる。

小話2:技術系の人間と人事の人間では見ている点が違う!

ここでマッチングの為の通過儀礼として面接と言うものが存在する。受験者や求愛者はこの面接と言う過程を経なければ、マッチングに至らないわけだ。2つ目の小話は、面接は、面接官の役職に依ってみている点が違う事に焦点を当てて行く。

さて今回の面接では「受験者1 vs 面接官3」だ。正々堂々1vs1で勝負せいと思ったりするのだが、なんで1vs3なのだろうか?それは各審査員ともに、審査するポイントが違うからだ。ここで審査するポイントとして、

  • 人事系の聞く志望動機:会社にどれだけの関心を持っているか?どれだけ上手くやっていけるか?長く続けられるか?
  • 技術系の聞く志望動機:この人がどれだけの技術を持っているかの確認

中途の場合は、「何で前の会社を退職されたんですか?」と聞かれる事が多い。俺の場合試用期間でクビになるパターンがお得意で、特に標的にされやすい。この場合の駆け引きとして「問題があったんですが更生しました。御社で働かせてもらえませんか?」と泣き落とすか、「初めての業務で上手く出来なかった」と素直に認めてしまうのも手だ。又相手が聞いて来なかったら黙りを効かせるのも有効な手段である。

さて、なぜ今回のケースで人事がキレ気味になったのだろうか?それは会社に対する関心が薄い事を悟ったからだ。尤も「こいつやる気ねえな。時間の無駄じゃねえか」と言う印象を人事に与えてはいけない。これは女をHして捨てるまでの過程で、「私に関心ないのか!」と悟られた段階で負けが確定するのと全く同じだ。これに対し技術系の人間の場合ならこの後、「じゃあ○○の技術について詳しくお答え下さい」と言うように基本的な知識の口頭試問などが行われていく。

小話3:一番良いのは採用要件を満たしやすい業種/職種を選ぶと言う事

3つ目の小話は、会社の採用要件に合致した企業を選ぶと言う事だ。自信のある事例なので具体的に突っ込んで行こうと思う。ここで株式会社gloopsデータアナリストの採用要件を例に出そうと思う。

採用要件
  • 1-1:SQLのご経験のある方(データベースの種類は問いません)
  • 1-2:統計に関する基礎知識をお持ちの方
  • 1-3:ロジカルシンキングが得意な方

論理構築の得意な方であれば、これまでの実務経験は問いません。ユーザの視点に立ったデータ分析を行うことが出来る方のご応募をお待ちしております。

【以下の知識・経験をお持ちの方は歓迎します】

注目ポイント⇒ 歓迎する人物タイプ

  • 3-1:数値、及びロジカルシンキングに強い方
  • 3-2:粘り強く業務に取り組むことができる方
  • 3-3:明るく、活発にコミュニケーションができる方
  • 3-4:スピード感を持って、PDCA(*2)を回し続けることができる方
  • 3-5:ソーシャルアプリが好きな方

以下、ここの書類審査に合格した時の回答例を書く。面接時刻が20:00である時点で怪しいと思い辞退してしまったが、ここからは採用要件を満たす書類を書くポイントについて説明していく。

まず何の資料に何を書くべきかを考えて行く職務経歴書が採用要件の一部を満たす場合はここで省略していく。自分の場合は、職務経歴書が1-1を満たすので省略した。しかし職務経歴書だけでは1-2,1-3を満たさないので、これを埋めるように志望動機を書く事にした。ここで志望動機の文字数制限は1'000文字なので、それなりの内容のある話を面接官は望んでいることが分かる。そこでこのブログの就職記事を題材に、このような分析をし、そのノウハウを御社で活かしたいと言う流れで書いて行った。

志望動機

私が御社を志望する理由は統計資料などを読んだり分析するのが好きで、その特性を活かしたいからです。2月頃に面接の自己紹介の記事(→参照)を書いた結果、google Analyticのトラフィックサマリー(1/1〜6/30)の訪問数が6'687件を獲得しており、特に5月のGW明けに100件以上の訪問数を獲得しました。(1/1〜6/30)時期と訪問数との相関関係を調べるために、Excelで線形回帰を行った結果、y=0.5069x - 20933と回帰直線の係数が約0.5とやや強い正の相関関係を得る事ができました。



図:Excelにおける線形回帰の結果

この事から就職活動が盛んに行われる1月~6月までの時期に就職対策のブログを書くと、アクセスにつながりやすい事が分かりました。このように仮説を立てて行動したり、統計を活かした分析にも興味があり、御社で鍛えていけたらと思います。将来的には他言語とRとを連携したシステムを構築するなど、御社の活動(=>PDCAサイクル)を素早く回せるようにしていきたいです。(リンク含め642文字)

この手の職種だとある問題に対し、どのような分析をし、その結果どのような事が分かったかを説明できるかが問われる。そのため過去のエピソードから、このような事が出来ますと言う説明を志望動機に盛り込んで行く。

今回自分が面接で苦戦するのは3-5だろう。上記を見ての通り、3-5のゲームの内容に関する言及は一切ない。これは俺はソーシャルゲームのデータには興味あるが、ゲームそのものには興味ないからである。こうなって来ると「こいつ、顧客の立場に沿った仮説検証ができないのではないか?」と面接官に思われ落選する可能性も高い。

尤も採用要件の全てを埋めようとすると、一貫性が無くなり、収拾がつかなくなるので情報の取捨選択をきちんとやっていきたい。

小話4:無理に志望動機や自己PRをでっち上げすぎない!

4つ目の小話は、無理に志望動機や自己PRをでっち上げすぎないと言う事だ。要は変に相手に気を遣いすぎないと言う事である。ここからは、入ってから自分が失敗したなと言う面接のパターンを紹介する。以下の志望動機を見て欲しい。


私が御社を志望したのは、少人数なのもあり、要件定義→実装まで自分で一から十までこなすことができる点です。一社目ではシステム担当が自分1人で、お店の売上管理システムを作った事があります。お店側から、諸雑費を差し引いて計算してほしいなどの要件を数式の形にまとめ、既存のデーターベースPHPで実装しました。この経験から要件を的確に実装することや、一からやることの楽しさを知りました。 御社に入社したら、自分の考えやお客様の要件をより素早く的確に反映して行きたいです。

この志望動機は相対的に受験者のレベルの低い企業を受け、とりあえず受かって金を取ろうと思った時の物だ。要は騙せそうな奴から手早く騙すと言う戦略だ。如何にも先ほどの事例よりテンプレートで、「であんた?うちの会社で何がしたいの?」と思った方もいらっしゃるはずだ。

さてこの会社は小規模の会社である事を売りにしていたので、形式的に「全て一から出来る事に魅力を感じます」とでっち上げた。さらに面接官が「こいつやる気あるなあ」と思ってもらえればこっちの物。形だけしか見ない面接官ならば、これで騙せる可能性は高い

しかしこの場合、入ってからもそのペースを維持して行かないと行かない事(=>何でもやるやると言っておかねばならないと言う事)に注意されたい。「会社で要領の良い奴と言う奴=仮面を被るのが上手い奴」であるが、自分の性格柄表裏を使い分けられない為結局3ヶ月で自滅してしまった。目先の金がどうしても欲しいと言う時は、こういった戦略も有効だ。尤も無理に面接をでっち上げて、後で苦戦を強いられないよう注意したい。そんなこんなで無理の少ない会社を選ぶのも大切だ。

最後に

とこんな具合に色々と思った事を書いてみた。正直もっと口が上手ければと思う今日この頃なのと、下らない事を続けて最早28か。大手企業のブランドと年収で女を釣る戦法を考えていたが、どうやらそれも限界のようだ。ここ数年就職続きだったので、こういう事しか思いつかなかったりだ。

そして俺は最早若さでどうにかなる年齢では無くなり、かなり困っている(笑)。俺が中途半端にノウハウを抱えてても仕方が無いので、俺より若い奴に少しでも活用して貰いたい。小話1で就活も恋活も同じ性質を持っている事について触れたが、ならば就活用のノウハウを恋活に応用できないのだろうか?書きながら色々考えていたがイマイチ糸口が見いだせない今日この頃だ。

最後に

参考文献

過去記事