Aggressive Style 5

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Aggressive Style 5

昨今はコミケ関係を中心に書いています。同人やニコニコ動画方面で活躍される方の相互リンクをお待ちしています。

今の会社を辞めてよかった5つの理由と、3ヶ月続けてよかった2つの理由

一日も早く会社を辞めたい訳だがそうも行かない。そこで愚痴をの文章に書く事にした。

1:役員が利益率の1/4を役職給として貰っている(笑)

1点目はある役員が利益率の1/4を役職給を持って居るのを目の当たりにしたからだ。ここで総売上を5と仮定しよう。このとき総利益が約4.3、経常利益が約1.2となる。このとき役員給が1で社員給与の合計が約1.5。このとき総売上を4とすれば、(役員給/総利益) = 1/4となる。ったく何もせずして1/4も売り上げを持って行ってたか。一方で俺も経常利益を出すための使い捨ての駒、要は案件が終わったら捨てられる運命にあったのかも知れない。

id:ngswさん 試用期間中の解雇には、解雇予告手当等々不要なのでは。可能性として案件ごとに仮採用→試用期間→本採用せず解雇の手法が常態化してるかどうか、というところでは。本採用しない理由にそれなりのものがあれば試用期

id:fiiguyさん 本人も問題というより、なんか裏があるかもね。過去、似たような事が無かったかコッソリ同僚に聞いてみな。採用しないと当局から睨まれるのから、体裁だけで雇う所もある。

話変わって3ヶ月で5も持って行ってる自体なんか変だぞ。要は金持ってる企業から常に金を引っ張る構造を作っていたのか。つまり見栄えの良い物を作って相手を巻いておけば、確実に自分の金になるしな。逆に言えば客の集まらないように相手を仕向けて行けば、常に客から受注が来ると言う足下見た商売もやってそうだね。金のある公務員からたかってる奥さんみたいな構図だなこれ。

成る程数字と言うのは正直だわ。社長の「うちは小さい会社だから...」と言う詭弁を吹っ飛ばしてくれるぜ。最もこれ、儲ける側にはメリットだけど働く側にはメリットが無い(笑)

2:何のためのホームページリニューアル案件なのかが分からない

2点目は何の為のリニューアルであるかの説明が無い点だ。配属早々サイトのリニューアル案件の社内打ち合わせがあったのだが、背景の説明が一切無いのは印象が悪かった。これだとただ言われた通りに作れと印象が強くなり、やる気の低下につながると言う物だ。。こういう細かい所を説明せずに、ただ作れと言うような人事戦略はナンセンスだ。あって欲しかった説明は以下の[A]から[C]のような物。

  • [A]新規顧客獲得として:「従来のサイトは△△な面が弱点で、□□な顧客の損失を招いている。この事はアクセス解析ツールの○○の数値がx%に減少していることからも分かる。そこで△△な部分を補う為に●●なデザインを製作していく」
  • [B]広告戦略として:「クライアント先の新商品の○○に伴い、○○の良さを宣伝してもらう為のページを作り、1日あたり□□人見てもらう事を目標として行き広告効果を狙って行く」
  • [C]連絡先として:「クライアントの会社概要、商品、連絡先などを訪問者に知らせる為のページを作りたい」

ホームページを頼みたい人へ:とりあえず用意したい場合は安い製作会社に

いきなりだが自分のホームページを欲しいとして、人に作ってもらう事を考えよう。人に作ってもらう上で重要なのが「何の為に作るか?」「それを満たす為にどのような製作会社を選ぶ必要があるか?」と言う事だ。ここが明確で無いと、ホームページに無駄な機能が大量についたりして高がついてしまう。

特に[C]のような目的の時は、50万円以下でやってもらえるような小さい会社に頼むと良い。このような目的ならば安物買いの銭失いにはならないと思う。

一方で[A][B]寄りの目的ならば、検索エンジンfacebookから客を寄せる方法等も勉強しておいた方が良い。と言うのも広告戦略を打つのは自分らなので、なるべく自分らでやった方が良い。長期的な視野でホームページを管理する人手が欲しい場合は、社員にホームページの練習をしてもらうか、あるいはどこかの会社から余った社員や付き合いのある社員を引き抜く事も視野に入れると良いだろう。

3:会社の高機能でおしゃれなサイトに興味が無かった

3点目はそもそも会社のWebデザインのやり方に興味が無かった点だ。興味の無い仕事だったので、基本言われるがままにやっていた。過去の記事の指摘にもあるのだが、全てはこの一言に尽きる。


id:ikd9684さん フロントエンドもバックエンドも両方できる人って結構いるよ。零細でもちゃんといる。レベルの差はあるにしても。/面白いと思えない仕事を勉強もせずに言われるままやってたら本採用しないって言われた。じゃない?

話変わって、ホームページとして作るのなら普通のサイトを作りたかったかな。個人的には「StackOverFlow」のような文字中心のサイトが好きだったので、今の会社で作っているようなJavaScriptのDOMを使ったサイトは余り好きで無い。ここからは本題から離れて雑談をしようと思う。

StackOverFlow


昨今はてなでもデザインリニューアルが行われ、StackOverFlow見たいになった。俺個人的には、最近の流れだし良いと思っていた。ただ日本人が作ると、無駄にあれもこれも詰め込み過ぎてしまう傾向にあるのはどうしても頂けない。

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今度はWebから離れ海外の時計を見てみよう。例えばROLEXのDAY-DATEの800万円のクラスの時計を見てみよう。恐らくぱっと見はDATEJUSTと変わらないと思うであろう。しかしそれはぱっと見だけで、文字盤にプラチナを使ってあったりと細かい所で違って来る点に注意されたい。割と上品な光沢が出るよう材質に気を使って来るはずで、こういうのを見て「あ、普通だ」等と言ってはいけない



そして高い製品程目に見えない所に力を入れているので選ぶ際には注意が必要だ。俺は六本木でMercedes SLK55 AMGを試乗した事があった。ボデイ、シャーシ、ブレーキまでバランス良く組まれていて、きちんと自分を受け止めてくれるのには本当に感激した。このように乗らないと分からない事も多いのだが、こういう見えない所まで設計できればと思う。ホームページだったら見てくれは普通で良く、それ以外の販売戦略とかに力を入れたい。他所の芝生は青く見えるもので、宣伝部門と製作部門の連携が密な所も多くて羨ましい限りだ。

今の会社は「見た目の良い物を作れば単価が高く取れる」と言う意図が見え見えで詰まらなかったな。DATEJUSTの文字盤を引っぱがして、無理矢理ダイヤを詰め込んだ代物とでも言っておこうか。「粗悪な改造車が〜」と何かとバカにしてかかる上層部だったが、お前が一番そうだよと思ってならなかった。

4:上が人の話を聞かない。反対意見の理由を聞き取らないから

4点目は上が人の話を聞かない。反対意見の理由を聞き取らないと言う点だ。さてプロジェクト中社長は「素人は画像の切り替えにエフェクトを付けた方が、かっこ良くてよい」などと上は言っていた。

俺は面倒だからやりたくなかったし、手早く確実に完成させたかった。最も既存のライブラリを改修する話だったので、どうしろと思っていた。そんな状態で一週間が過ぎてしまい先輩からドクターストップが来た。これは嬉しい事だった。そしてクライアントに見せるようになって、クライアントから「エフェクト外してくれ」と言われたようだ。

この時の社長の反応が凄く嫌いだった。俺も要らないと思っていたのだが、何故反対意見の理由を聞かないのだろうと思った。「こういう時の困る」などちゃんとした理由があるはずだからだ。そして大前提が決まってないままプロジェクトが進んでいたのではないのか?それでもって「クライアントは冒険をしたくないのか」などと言っているから困った。

そもそもホームページのクライアントの物であり、お前の物でない。その根本からはき違えた奴と一緒に仕事をしたくないと思っていた。しかし自分のしがらみとクライアントは別なので、クライアントに申し訳無いと思って作業を続けていた。

5:CakePHPの使い回しを覚えたので次の会社を受けたくなった

5点目は業務を通してCakePHPの使い回しを覚えたので、まだまだではあるが次の会社に行きたくなったからだ。昨今MVCはチームと上手くやって行く為の手段として必要となった。その為の知識を覚えて行ったつもりだったし、恐らく次の会社に行かないと色々と覚えられないのも浮き彫りになってきた。UNIX/LINUXなどのジャンルは俺に仕事が回って来ないだろうし、最終的に数十万ユーザー以上の規模のWebサービスを担う企業に入社し、金を取って行く事が目標だった。

今の会社はデザイン系の会社で、俺はデザイン寄りの仕事をしていた。面接で「あれもやりたいです。これもやりたいです」と受かる為の詭弁を言い過ぎた。無論上から「ミスマッチ」と言われ、「うちの会社は技術的に色々やれる事に魅力がある」と社長から小言を言われる。それは一理あるが、Webの技術全体を把握できないようにも見えた。逆切れするがデータベースの何処から何処までの技術範囲を経験できると、面接で言う事もできない奴が言うセリフではない。

筆者はレベルの低い人間であるが、落とされてきた会社程どれだけ技術を持っているかを明確に聞いて来た。自分の相対的なレベルは嫌な程分かっていた。それすら把握せず自分が一番とのさばる上層部は、いのなかのかわすに他ならない。

面接受験者へ:MySQLと言っても用途は色々

さてリレーショナルデーターベースの代表的な物にMySQLがある。MySQLと言っても色々な使われ方がある。まず小規模の企業サイトのデータをしまう入れ物として使う場合、100万人規模のサイトを動かす為のミドルウェアとして使う場合の二段階ある。前者の場合はテーブル表を定義、phpmyadmin、セキリュテイ対策、PHPで表示が出来れば問題ない。

一方後者になって来るとそれだけでは行かない。サーバーの利用状況を監視し、MySQLやOSのバッファなどの設定を行ったり、システムを上手く動かす為の知識が必要になって来る。

さて後者についての詳細は「[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)」に詳しく書いてあるので一読する事を勧める。面接5回受けるより効果的な事がかいてあるので、これを読む事で業務全体が見えやすくなり面接官との話も進むだろう。

この他机の配置がおかしくて周囲と話しにくい等があるかな。これが地味に閉塞感が強く、長居しにくいと言う点もあった。さて悪い事ばかり書いてもしょうがないので、良かった点を書こうと思う。

1:技術の習得を速く回せた

今回の会社で良かった1点目、技術習得のサイクルを速く回せた点だ。力量が余り無い自分だった物で前の会社に居た時はデバッグなどが非常に多かった。[「施策を打ったらKPIが上がった!」だけで満足するのは危険:道玄坂で働くデータサイエンティストのブログ]*1のようなデーターを解析する仕事に憧れていたが、今日までとてもそのレベルに達する事ができなかくて困った。

本当の事を言えば統計学を勉強してそっちに行きたいのだが、プログラム回りがどうも苦手だ。しょうがないから当分はこれをやっていようと言うのが心境だった。とりあえずMVCオブジェクト指向はきちんと勉強して置かねばならないし、実績もつけたい。そんな最中今回は最初からサイトのトップページを作る仕事だったので、そこで使うJavaScriptCakePHPの機能の使い方や実績が貰えた点が嬉しい。

2:仕事サボり放題

2点目はフレックスタイムで勤務時間の管理が甘い点。そのかわり朝まで残業しても残業代は出ない分、サボる時間はサボるようにしていた。まあ残業した時間以上にサボっているのでこの辺は問題が無い。

特にクビを宣言されてからの6月は手が空いて暇になってきた。google maps apiがv2からv3になったので、それに合わせて既存のサイトを改修する案件を担当していた。当の作業も実装に必要なAPIの機能をgoogleで探す作業が主になってきて、調べているうちに時間が過ぎて行く一方だった。

こうなって来ると、早く出社したからと言って業務の生産性が上がる訳でない。クビになる訳だし牛歩戦術を行い、仕事しないで辞める方向を選んだ。その症状はさらにひどくなり仕事前に面接に行き、新宿に本を買いに行ったり、渋谷のタワーレコードでCDを買ってから出社。とこうした経緯で、渋谷一怠惰な奴に落ちぶれて行った。

最後に

と今の会社の嫌だった点、良かった点、少しでも皆様向けの話を区切って書いてみた。親には大変申し訳無いが、それ以外心配するべき物は一切無い。いずれ辞める会社だと思って入社したから問題は無い。次の会社を見つけて行ければと思う今日この頃である。

過去記事

*1:KPI:企業目標やビジネス戦略を実現するために設定した具体的な業務プロセスをモニタリングするために設定される指標(業績評価指標:performance indicators)のうち、特に重要なものを指す。