Aggressive Style 5

Aggressive Style 5

昨今はコミケ関係を中心に書いています。同人やニコニコ動画方面で活躍される方の相互リンクをお待ちしています。

孤独のグルメ(20):2度目の会社都合退職(解雇)を経験したので、勤務地だった渋谷のラーメンを振り返る

困った事に会社から俺の椅子が消えてしまった。5/27に上から口頭でクビにするという宣言をされたので、さっそく仕事をサボってとある公的機関に連絡。言われた通りに必要な書類などの準備を始める。

しかし「現状の仕事が...」と言う事で具体的な解雇日が決まってないまま。そして6/7。またもや仕事をサボって渋谷区の某所まで移動。最初は後輩社員が取り合ってくれて、難しそうな内容だと察した先輩社員が駆けつけてくれた。今の職場では余り無い光景なので、正直羨ましい。そして先輩社員から、とりあえずは解雇日を決定してこいという素晴らしいアドバイスを頂く。さらに自分の労働基準法20条の認識が甘かった事が分かった。ここで労働基準法20条とは、


(解雇の予告)

第二十条  使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少くとも三十日前にその予告をしなければならない。三十日前に予告をしない使用者は、三十日分以上の平均賃金を支払わなければならない。但し、天災事変その他やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となつた場合又は労働者の責に帰すべき事由に基いて解雇する場合においては、この限りでない。

○2  前項の予告の日数は、一日について平均賃金を支払つた場合においては、その日数を短縮することができる。

○3  前条第二項の規定は、第一項但書の場合にこれを準用する。

どうもこの解雇の予告と言うのが、正式に書面上で行われる必要があったようだ。つまり、解雇予告通知書または解雇通知書を会社の上層部と言う名の敵に書かせなくてはならない。ここで口頭上での解雇日(正式な解雇日)は来週になる可能性が高く、一週間以内で敵を殲滅しなくてはならない。敵を殲滅する条件は、解雇通知書と解雇理由証明書(労働基準法22条)を敵に書かせ、第二の機関に提出する事。このもめ事に第二の機関を巻き込み、第二の機関と敵との代理戦争を引き起こさせる準備を行っていく。

と会社を敵に回す事が日常茶飯事なので、今更驚きも何も無い。もっとも会社(日系企業)を味方に付ける事は、会社(日系企業)を敵に回す事の10倍難しい。ここは日本。他人を蹴落としてなんぼの国なので仕方があるまい。

1:「金伝丸 渋谷本店」のラーメン

とそんなこんなで又戦の渦中に巻き込まれてしまい、腹が減っては戦はできん。とりあえず向かったのが「金伝丸 渋谷本店」だ。正直な事を言えば横浜家系のしょうゆの強いラーメンが好きな人としては、吉村屋系や横浜屋系のラーメン屋が無いのは寂しい。特に柏(千葉県)にある王道屋のラーメンが一番好きなのだが、まさか柏にまで行けまい。

話変わって神座のように軽い野菜ラーメンがある事からも分かるように、渋谷は女性向けのラーメンが多いような気がする。HMVがFOREVER 21になっちまったし、確かに味の軽いラーメンの方が好まれる傾向にあるのかも知れない。そして「プリクラのメッカ」も女性専用だし、こっちが諦めるしかなさそうである。そんな諦めの表情を浮かべ、移動するのがここだ。普通のとんこつラーメンとしては美味しいが、やはり食べたいのはしょう油とんこつラーメン。毎回求める物が違うと思いつつ完食する。

P1150960

らーめん金伝丸 おきやま

食べログらーめん金伝丸 おきやま

2:「櫻坂」のラーメン(魚粉ベース)

とある日の事。仕事場が桜丘町にあるので、その近くにラーメン屋に行くことがあった。魚粉を使ったラーメンと言えば、東京駅で一人勝ちしている「六厘舎TOKYO」に行きたい。しかし東京駅にあるのでそこまで行けない。渋谷には横浜家系のラーメンも無ければ、六厘舎TOKYOのような麺がもっちりとしたラーメンも無い。そんな訳で仕方なく向かうのがこの「櫻坂」だ。

_1130931

六厘舎との違いは、スープのしょう油がやや濃いめなのと、麺がさっぱり目であると言う点。麺がお腹に来ないのが不満な点だ。ただビジネス街のど真ん中にあるので、静かに隠れ家的に利用するには本当に良い場所だ。

中華ソバ 櫻坂

食べログ中華ソバ 櫻坂

3:「油そば大黒屋」の油そば

最後は駅の線路の下にある「油そば大黒屋」の油そばについて話す。あの大手の油そばは油が強いだけで、お腹を壊しやすい。そこでお腹を壊さず、それとは違うものを食べたい時には「油そば大黒屋」だ。スナックのような非常に狭い内装が、また雰囲気を際立たせる。

_1150134

注文が来たみたいなので早速食そう。まず麺をかき混ぜて食べる。豆板醤の辛さの効いた辛いタレが、又食欲を増進される。焼豚も上手く焼かれよく漬かっていて美味しい。大きく切られたキャベツが辛いタレに良く合い、麺も太く固く食べ応えがある。そして完食し、いつものように仕事場に向かっていった。

後書き

仕事の方はと言うと誰が見ているか分からない、又は誰向けにどんな目的で作っているか分かりにくいホームページ(BtoBの会社)の仕事なのが辛かった。売りにしたい商品の情報や、ホームページのアクセスを解析しどのような面を改善するべきなのかの説明が無い点も気になった。ひょっとしたら自分のリニューアルの案件は必要無かった可能性もあり、まさか資金力のある企業から単にお金を取りたいだけ?という懸念を抱いていた。

と根本的な面で詰まらない、疑問点の多い仕事の反動もあり、3.5ヶ月間仕事をサボり続けた。立地が良かったのでもう2〜3ヶ月位サボり続けたかったし、この調子で円山町のラブホテルのレビューを始める事ができれば幸いだった。いっその事仕事をサボって女10人釣ってクビとかなら良かったが、随分中途半端な形でクビになってしまった。

話変わって仕事の速度が速く息苦しいのも東京だが、仕事をサボるのも速く回せて快適なのも東京だ。特に渋谷はサボるのに特化していて、その魔力にあっさり取り憑かれてしまうだろう。今回のヒカリエで30代以上をターゲットにした商業施設が登場したし、より一層仕事のサボり甲斐のある街に変貌を遂げた。そして何より仕事をサボる場所を提供してくれた、各種カフェやメシ屋には感謝の念でいっぱいだ。又違う形で利用できれば本当に幸いである。