Aggressive Style 5

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昨今はコミケ関係を中心に書いています。同人やニコニコ動画方面で活躍される方の相互リンクをお待ちしています。

個人的に日本のIT業界が良いと思う理由、悪いと思う理由、こうなって欲しい事

今日は個人的に日本のIT業界が良いと思う理由、悪いと思う理由、こうなって欲しい事について話そうと思います。元々就職関連の記事を書こうと思っていたのですが、全く違う内容になってしまいました。ここからは「(日本等の)IT業界は動きやすいのが利点だけど、潰れやすいのが弱点だよね」と言う点を具体的に書いていきます。

IT業界の良い点

1.面接官が聞きたい技術的な質問の情報が、ネットで多く出回っている

1点目面接で聞きたい質問の情報が出回っている点です。コンピューターと言えばインターネットなだけに、様々な情報が出回っています。例えばJavaというプログラミング言語ならば、

と答えは省略するものの、面接官をやる人自身が「こんな内容を聞きたい」事を書いていたりします。そこから技術的な対策を練りやすいのも良い点です。と言うのもこの業界は、門外不出の知恵と言うものがあまりなく、共通の話題が多く公開されるのも魅力です。

2.自分の作った物を公開しやすい環境が整っている

2点目は自分の作った物を公開しやすい環境が整っている点です。最近では自分の作った物をネット上に公開しやすい環境も整いました。例えば自分の技術的な物をいち早く発表できるブログ、またgitHubのgist等プログラムのソースコードをいち早く公開できるようになりました。このようなインフラも整ってきて居るので、自分のアイデアやその証拠を様々な人に見せやすいのも利点だと思います。

3.動きやすい

3点目は仕事道具が各社汎用性の高く、動きやすい点です。例えばA社で使っているような言語はB社でも使われている事が多いです。この為A社でしか使われていない仕事道具なので、B社に活かせないと言った事は一切ありません。こうなって来ると行ったり来たりする事ができるので、様々な分野に挑戦しやすくなったり、他社に転職しやすいと言った利点もあります。

4.物理的な手間が少ない

4点目は物理的な手間が少ない点です。例えばあなたが料理を作りたいとしましょう。料理を作るにはまず冷蔵庫から料理を取り出して、包丁を取り出して...と様々な手順を踏まなければ料理を作る事はできません。しかしプログラムにおいてはどうでしょうか?PCの前に座って打ち込むだけで、物理的な手順が少なくて済みます。その為イニシャルコストやランニングコストを下げる事が出来、よりアイデアなどで勝負しやすいという利点があります。

5.中間コストを下げる事ができる

5点目は企業単位で見たとき、中間コストを下げる事が出来る点です。例えばゲームを見てみましょう。ゲームは工場で出荷され流通し、小売店に渡っていよいよ本人の手に届きます。こうなって来るとかなりの中間マージンを取られるので、最終的な利益率が低くなってしまいます。しかし昨今のインターネットのゲームでは、こういった物理的な手段を取る事が無しに直接顧客にゲームを提供できるため、利益率を多く取る事が出来、顧客も安く商品を買う事ができると言う利点もあります。この点はamazoneBay等も同様だと思います。最も利益再優先になり過ぎているのも、昨今の日本の悪い風潮となっているのも否めませんが。

悪い点

1.流行廃りが激しい

この業界の弱点は長く続きにくい点です。目新しいものが作られやすい環境であるため、他社に客を持ってかれると言う事がままにあります。日本国内においてはmixiからfacebookにユーザーが動いていたりするため、事業が突然暗転したと言う事もあり得ます。この弱点を解消するために、違う業種の周りで商売する会社も少なくありません。特に受託開発系の会社は、潰れにくい会社のホームページやシステムを開発して利益を得ている場合もあります。又システムの運用など継続的に利益を得る策に出る場合もあります。就職などをする際はこの辺を良く確認すると良いです。

こうなってほしい事

高校の理系の学生の選択必修にプログラミングを

個人的な願望は、高校の理系の学生の選択授業にC言語Java言語の授業を取り入れて欲しいです。今やPCも数万円台で買え、イニシャルコストもかかりません。さらにその理由はと言うと、

  1. 実験などで手計算、関数電卓ではこなせない計算。繰り返し作業の多い計算などを自動化できる。複雑な微分方程式の計算などをプログラムでできるようになる。
  2. 電気回路などを組む前に、計算方法などをプログラムを組んで確認できる。又電気回路を組む場合とどちらが演算速度が早いか、耐久性の面でどうか等を比較検証できる。
  3. (自分としては)変数、関数、クラスの定義、if文、for文等の方法等が他の言語と共通する部分が多く、ここから他の言語に移行しやすい。

最も3に書いてある事さえ覚えれば必要最低限の事はできると思います。また数学や物理その他の知識がシステムを作る上で多いに役に立つ事があり、早いうちから知っておくだけで大分世界が広がると思います。又こうした業界も、そろそろ行き詰まり感を見せているような気がします。特に数学や物理畑の人間が活躍する事で、業界に新しい風が吹く事を願ってやみません。と言うよりそろそろ基幹的な世界に戻りたいと思うのもあり、こんな事を思ったりします。