Aggressive Style 5

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昨今はコミケ関係を中心に書いています。同人やニコニコ動画方面で活躍される方の相互リンクをお待ちしています。

TOY STORY3の感想

アンディが17歳の大学生になり、その引っ越しのために荷物整理を始める。彼の持っていた、ウッディ以外のおもちゃも託児所充てにに処分されてしまう。ウッディは他のおもちゃを助けにいくのだが...と言うのが今作の大まかな流れだ。ウッディがほかのおもちゃを助けに行くのは2からおなじみの展開と言った感じ。ウッディたちがカーチェイスをしたり、飛行場に連れ去られてしまうなどがあったなど前回に比べ、ゴミ焼却所に連れ去られてしまうなど割と現実的な展開が多かったのが印象的だった。あと、ことあることに性格の変わるバズが又面白く、スパニッシュの時が一番面白かった。

CGについて

ここからは本作を見て、このCGが上手いと言った話をしたいと思う。毎作ながら思うのはこの作品はCGが非常に綺麗で、毎度ながらに自然な色の使い方だと思う。犬の毛並み、ゴミ焼却の車のサビ具合、草の書き分けが本当にすごい。ウッディを始めとするおもちゃの質感が凄く丁寧に書かれていて凄い。

シーン1

まず最初に驚いたのはこのシーン。犬の毛の書き分けが凄く細かくて驚く。こうした髪の毛の動き一つにおいても、物理的数学的に計算されている場合が多いから恐ろしい。後で調べた内容のだが、こうした書き分けをするのにはクロスシュミレーション*1と言う手法を用いることもあるらしい。又PCのGPU等に依ってシュミレーションする方法*2も提案されている。



シーン2

俺も映画をあまり見る方では無いが、ここまで綺麗に町並みを描くのは凄いと言える。絵が下手な自分ではとうてい追いつかないし、労力をかける気力すらない。



シーン3

これはおもちゃが持ち主である女の子に、外出先で置き去りにされるシーンの物。おもちゃが捨てられる過去を回想するシーンだけに、オレンジ色に色相をまとめているのが上手い。後で思ったが周辺光量落ち(収差)を発生させる事で、視聴者の視線をキャラに注目させる効果を狙っているのか?と、フィルターの使い回しが上手く「こういう場合にこういうフィルターを使うのか?」と感激させられる。



シーン4

これはラストシーンの少し前のシーンだが、このアニメは全般的に被写界深度(レンズの絞り)の使い分けが上手いと思う。おもちゃにピントを合わせることも多く、上手いタイミングでおもちゃの視点を切り替えるなど飽きさせない工夫をしている点が上手い。



最後に

全体的に絵に目が行ってしまった。ウッディがアンディの元を離れたのでこれがシリーズ最終作になるのが気になるところだ。自分はCGに関しては素人であるが写真を撮る身であるので、CGでここまで写真みたいに表現できるものなのかと毎回ながら驚かされる。最後にこうしたCGの技術の今後の進化を心より願う。

トイ・ストーリー3 [DVD]

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